王将戦 三間飛車藤井システムを自分なりに解析してみる [将棋]
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どうもモンテです
そろそろ感覚ではなく、ちゃんと三間飛車藤井システムを勉強したいので、まずは王将戦の振り返りからやってみます
なんかソフトの力で久保さんの勝ち筋は見つからないかなぁ
序盤
初手78飛車!!!!
いきなり度肝を抜かれる展開
これ、角道空けてきたら戦える自信が無いなぁ
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こんな本もあるのか
購入してみようかな
結構興味がある
穴熊ですか?
11手目で端歩を突きます
穴熊かどうかの質問に対して、渡辺さんは答えました
32玉、穴熊です
私もこれを入れるまで玉上がりは辞めるようになりました
右四間への展開
金すら上がっていないんですね
あまりこの形だと相手が穴熊に組んでくれないので金上げてましたが、確かにいつも負担でした
ふむ、金上げもこれからはやめよう
さて、これに対しての渡辺さんの用意の手がすごかったです
51角引き
この角があとであんなに活躍するとは…
みんなが驚いた一手 73桂馬
驚きです。せっかく引いた角の動きを制限する桂馬。
結果的にはこれが勝ちにつながったと言えるでしょう
52手目の65桂馬に続きます
これに対して先手は雁木模様
正直ここまで左右に揺さぶれたら、相当楽しいと思うんですよ。
今の私の目標は、この柔軟な指し回しを身につけることです
いいなー、久保さんカッコイイなぁ
ちなみに、ここから衝突して激しい戦いになりますがこの時点では互角。
プロはすごいなぁ
一気に終盤へ
私が興味あるのはここまでです
ここからはどの将棋でも楽しいぶつかり合いになり、これはこれで楽しいですが、三間飛車藤井システムとは別の楽しみですね
状況が悪い時には相手陣に手をつける
これは勉強になりました
14步で香車を釣り上げることで、13銀からの詰めろがかかる状態を作っておきます
一方的に攻められてるとただただ負けてしまうのでね
狙いの13銀
この一手を指されて冷静に入れる気がしません
久保さんも意地の一手を入れます
しかし1歩及ばず
いや、この対局は割と渡辺さんのどっしりとした将棋で完封したように感じました。
もし、トーチカじゃなくて穴熊ならどうだったのか?
も、見てみたいなぁ
長かった。疲れた。
でも楽しかった。プロの対局解析は今後もたまにやります
では