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77角型石田流で穴熊を押しつぶす手順 [将棋]

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ご無沙汰してます。

 

モンテです。

 

またボチボチ将棋頑張っていきます。

 

今日はこちらの本の手順の実践版です。

 

穴熊に組ませて押しつぶす。これは快感!是非覚えてください!

本を読まずに将棋に強くなる方法はこちら

 

 

 

石田流の基本―本組みと7七角型 (最強将棋21)

石田流の基本―本組みと7七角型 (最強将棋21)

 

 

 

 

相手が急戦の時は美濃囲いを急ぐ

 

今回は御相手の動きが早く、

8筋を伸ばす前に6筋から右四間調に組んできてますね。


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こういう時は欲張らずにさっさと美濃囲いを目指します。トマホークは狙えなくなりますが、美濃囲いは正義。

 

お相手はそれを見て穴熊に組んできます。

 

では、本題の穴熊崩しに行きましょう

 

 

石田流なら穴熊に組まれても怖くない 

 

97角型だとどうしても相手の玉が遠すぎて負けてしまうことが多ので、

相手が穴熊の時は77角型をオススメします

 


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さて、下図の次の一手が、級位者の時は見えなかった手です。

あなたは見えますか?

 

本当は7手1組の問題にしたかったのですが、実践では上手くいかなかったのでひとまず、一手を。

 

 


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答えは、

 

 

 

45銀

 


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さて、この45銀結構な狙いがありまして、


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65歩から36飛車です。

 

これで相手の飛車は相手せずに穴熊を直接ぶっ壊しに行きます。これが快感。

 


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ここまで来て銀交換が成立すると穴熊も見る影がないですね。なにより桂馬跳ねてるのは辛い。飛車先も伸びておらず攻めの拠点が少ない。

 

一方こちらは大正義美濃囲いがガッチリしてる。

 

数字は300点くらいですが個人的には振り飛車持ちたいですね。

 

実践次の一手

 

さて今日は珍しく受けの一手を考えましょう

 

 


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相手の飛車が回ってきました。どうやって受けましょう。

 

ヒントは

「今にも取れそうな角と金の交換は勿体ない」です。

 

正解は

 


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57歩

 

 

55歩や73歩成では角と金の交換&飛車先突破されてもったいないですね。

 

下から支える一手は覚えておいて損しないと思います。

 

では。

 

 

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