サピエンス全史 上巻 感想と思い出のセリフ
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サピエンス全史上巻読み終わりました。
オモロいす。
以下ネタバレ含む感想とまとめ
サピエンス全史上巻 まとめ
中心は、サピエンスには3つの転機があり
- 認知革命
- 農業革命
- 産業革命
です。
上巻は1と2が対象。
認知革命 膨大な人間が上手く機能するにはフィクションを作り上げる必要がある。それに必要なのが認知。我々は仲間であるとか。
農業革命 人類は狩猟から農業に移行。その結果人が増えすぎて必死で働かないと飯食えなくなった(小麦の奴隷)。体も弱くなった。人が育てられるのは現在でも数十種とか数百種。
こんな感じでした。序盤でアイデア出切った感じがして後半は前半ほどワクワクしないかな。やっぱ認知革命という概念は楽しかった。
要所では魔女狩りを初めて読んだ時に感じた、西と東の文化差。というか、西洋のキリスト教観とか南米との距離とか、理解出来てないところ多いんだろなって。
サピエンス全史上巻 感想
途中からつけ出したので少なめ。
- P132 …食料の余剰が政治や戦争、芸術、哲学の原動力となった。余剰食料のおかげで宮殿や…神殿が建った。…歴史とは、ごくわずかな人の営みであり、残りの人々は全て、畑を耕し、水桶を運んでいた。
→歴史学ぶ時に忘れがちだけど、9割以上の人は一般人(農家。今で言うと会社員?)で、政治やらに左右される。
- P185 ドイツにおいてさえ、強姦法が修正され、夫婦間の強姦という法律のカテゴリーが設けられたのは、1997年だった。
→強姦法が夫婦間にないなんて!っていうことが当たり前にかかれてて日本とは違うなと思った。
- P187 生物学的に不自然なものなどない。男性が光合成するのを禁じることは無いのに、同姓愛だけは不自然だと主張する。
→なるほど、確かに。不自然てのは空想に過ぎない。
→知らなかったなー。