戦争論 100分de名著 2
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戦争論 ロジェ・カイヨワ
これは動画で見ました。
解説内容
戦争は祭りと同じで消費。経済は生産と破壊(消費)。だから戦争を求める。
祭りは普段やらないことをして、終わると高揚感から来年を待つ。戦争も同じように、非日常が終わると次を準備する。
戦争と祭りの違いは相手を包摂するのか敵対視して憎むのか。
産業革命は村社会から都市へと。その結果言語的な繋がりしかなくなり、それがナショナリズムに繋がった。
いま戦争は核によって大国による全面戦争が起きにくくなった。代わりに代理戦争。
そして、テロリズムとの戦いと形を変えて戦争する。
テロリズムとの戦いは、相手国がないため講和がない。終息が難しくこれまでのような外交的成果もわからない。
そのため戦果は「何人相手を〇したか」という悲惨なもの。
ロジェ・カイヨワは戦争を無くすには、教育という。しかし、急速な技術発展に対して遅遅として進む方法しかないことに恐怖を隠さない。